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9月4日(日)森の散策会

 9月4日(日)に森の散策会を開催しました。
 今回は、「葉っぱをじっくりみてみよう」というテーマをもとに散策しました。
 進化の過程の中で、環境に合わせてそれぞれの植物が形を変えていって現在の多種多様な葉っぱになっていったと思いますが、まるで植物に性格があるようで面白いです。

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 みんなから愛されて大切にされているイネ、きれいだがどこか人を寄せ付けないとげをもったバラ、他人の力を利用してのぼりつめようとしているツル、などなど人間のようです。

 散策会の後は、恒例の森の保全活動を実施しました。今回はツルの伐採作業を行いました。
 樹木にとって最大の敵は、植物の仲間のツルと言われています。ツルは木に巻きつきながら生長します。他人に頼らずに、自分で土中から吸収していますが、いけない理由はふたつあります。まず、グルグルと巻きつく力が強いため、木は窒息状態になります。これでは木は十分な生長ができません。もう1つは、ツルの葉っぱが木を覆ってしまい、光を遮ってしまうのです。そして木はやがてツルの葉の闇の下で死んでしまいます。以上のような事情でツルを伐採していきました。
 切ること自体はいたって簡単なのですが、切っても半年後にはまたグルグル巻きをやられてしまうという生長ぶりで、このイタチゴッコが大変な労力を要します。生長速度は木の数倍から10倍もあるそうです。また、どこまでも伸びるという特徴があります。
 ちなみに、ツルは木ではありません。木との最大の違いは年輪がないことです。構造分子が柔らかく、ゴムのように曲げることができます。ただし、乾燥すると木と同じかそれ以上に固くなります。ついでに、なぜかわかりませんが左巻きが原則らしいです。

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 1年間にわたり森の散策会を開催してまいりましたが、しばらく休憩させて頂きまして、森の保全活動を中心に活動をしていく方針となりました。また、様々なイベントも模索中でございますので、決まりましたら報告させて頂きます。1年間散策会のインストラクターとして道案内をして頂いた先生には大変感謝しております。お疲れ様でございました。また、散策会に参加して頂いたちびっ子からご高齢の方々まで誠に有難うございました。

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 これからの保全計画に関しましては、参道に掲示板をつくりましたのでご参照ください。たくさんのご協力をお待ち申しております。宜しくお願い致します。

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